公立七戸病院 院長 丸山将輝
公立七戸病院は昭和8年に保証責任購買組合柏葉病院を七戸町に開設したことが起源であります。その後、昭和33年に七戸町が買収し、『町立七戸病院』となりました。昭和42年には救急告示を始め、昭和47年に現在の『中部上北広域事業組合公立七戸病院』と名称を変更しました。その後、令和5年に訪問看護ステーションを立ち上げ、令和6年度から包括ケア病床を含んだ病床数70床の病院となりました。
各地で地域医療崩壊が叫ばれている昨今、新型コロナウィルスによってさらに病院経営や人員確保が厳しくなっております。特に地方の医師の減少や財政難に伴い公立病院が縮小・廃院に追い込まれております。当院としても例外ではなく医師不足により、日々の診療において地域の皆様には大変ご不便をおかけしております。しかしながら適切な医療を提供する為、また地域の皆様の健康と福祉を守る為に全力を尽くしているところであります。地域医療の現状として一つの病院で完結するものではなく近隣病院との連携が重要と考えております。それぞれの病院で医療の役割を分担化することで地域医療の崩壊を防ぎ、この難局を乗り越えていかなければいけません。その為に日々近隣病院との連携を密にする為に奔走しております。
また、当院は地域の皆様にとって身近な存在でありたいとも考えております。地域の皆様とのコミュニケーションを大切にし、より良い医療環境を築いていきたいと考えております。その一端として上記でも記した24時間体制の訪問看護ステーションや頻繁に病院に足を運べない方の為に訪問診察の一環として遠隔診療(オンライン診療)を整えております。
今後当院が少しでも地域の皆様の期待に応えられますように日々誠実に職務を遂行していきたいと思います。病院の基本理念である『信頼され愛される病院』もそうですが、地域の皆様と協力して共に歩んでいきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
|